1台目は、ある程度ネタ性のあるものがいいかと思い、これを選択。
撮影会のロケ地である鞆の浦に向かう交通機関を探っている時にこれにぶちあたる。
なんとなく「血」が騒ぐので、これにどうやったらありつけるのか?!を考えた挙句、どうやら始発ならぎりぎり間に合うという結論に至り、本来ならもう少し寝たい…と思うところを、西明石発の始発電車で地道に福山駅を目指す。
(た)の記憶にあるいすゞのバスは、恐らく岩手県交通で散々走ってたBU10やらBU04あたりまでぐらいだ。ボンネット車というのは流石に1970年台の岩手県南の沿岸ですらほとんど見ることはなかったし、挙句当時のその辺りは、国際興業の影すら無い(?!)その前身の岩手県南バス時代で、日野のウィングエンブレムの付いたバスの記憶しかない。
まぁいいや。とりあえず福山には発車前に到着。老体に拷問のような半ば通勤時間帯のような混みようでバスは鞆の浦へ出発。
ここで既に当時の予燃焼室式でエレキの力など借りない機械噴射な自然吸気エンジンが音を上げてて、実は現行フォワード用のコモンレール直噴ターボエンジンでも積んでるならよゆー♪で走るのだろうが「わしゃまだ元気」とばかりに唸りを上げて川沿いを海へ進むのであった。
写真は、終点到着後に撮影。まだ他の参加者もモデルさんすらもやってくるのは相当先…ということでこの後少しだけ観光してましたとさ。
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運転席。よく見るとハンドルのいすゞのマークが昔のやつではない(且つ今のでもない)ので、他の車から転用せざるを得なかったのかな?!と。